【ニコの日常】写真の魅力:ただ撮るだけではない楽しみ

こんにちは!ニコ内定者のあいだです。

最近は一段と寒くなりましたね。12月は忙しさも相まって体を壊しやすい季節なので、体調には十分に気を付けて過ごしていきましょう。

さて、今回は私の趣味の一つである「写真」について語りたいと思います。

私は大学2年生の時(2017年)にカメラを買ってから、写真を撮ることに夢中になりました。旅行はもちろん、散歩のときにもカメラを持ち歩くことがあります。

私が感じる写真の魅力は、大きく分けて3つあります。

情景を思い出させる


1つ目は、写真を撮った時の情景を思い出させてくれるという点です。

例えば、下の写真は茨城県筑西市の「明野ひまわりの里」で開催されている「あけのひまわりフェスティバル」というイベントで撮った写真です。

この写真を見ると、夏の終わりを感じさせる空気感の中、眼下に広がる一面の黄色に圧倒されたことを思い出します。このイベントでは咲いているひまわりを切り取って持ち帰ることができましたが、父親があまりにたくさん切り取ったため、車の中がひまわりでいっぱいになってしまったこともしっかり覚えています(笑)。

また、下の写真は自分の家の近くの公園で撮った初雪の写真です。

私の住んでいる地域は雪が降ることはあれど、ここまで積もることはそうそうないので、絶対に写真に収めたいと早起きをして撮りに行ったことを思い出します。写真を撮る手が悴むほどの寒さでしたが、いつもより空気が澄んでいるような感覚がして、とても心地の良い朝でした。

このように写真は、誰とどこに行ったのか、そこでどう思ったのかなどを思い出させてくれます。

表現の楽しみがある


2つ目は、構図の工夫や写真編集を通じて、自分が思い描いたものを表現できるという点です。

写真を撮るときは、まず頭の中で構図や色のイメージを思い描き、それをどう表現するかを考えながらシャッターを切ります。構図は撮影時に決めますが、色の調整はあとでじっくり行っています。

例えば、下の写真は茨城県の大洗磯前神社で撮った写真ですが、かなり色をいじっています。

(左)編集前の写真。(右)編集後の写真。

ここまでに挙げた写真もそうですが、私は色を実際よりも鮮やかにする編集が好きです。

どうしてこんな編集をするのか、その理由は単純で「自分が綺麗だと思う写真がこうだから」です。写真の編集には、人の好みが如実に表れます。その好みを表現することも、写真の楽しみだと思っています。

そして、編集技術を勉強することも楽しみの1つです。私は編集技術について知らないことがたくさんあり、webで調べたり、本を読んだりしながら試行錯誤しています。学んだことを実際に試して自分のやりたい表現に近づいたときは、やはり嬉しさを感じますね。

編集は時間のかかる作業ではありますが、その時間をかけた分、撮った時の情景をより詳細に記憶していられるのかもしれません。

写真そのものの美しさが愉しめる


少し仰々しいタイトルをつけましたが、単純に写真の題材自体の美しさで心が動くという点です。

私は特に、風景や植物に「ああ綺麗だな」と心が動くことが多いです。そのためか、被写体も風景や植物が多いですね。下の写真は、今まで撮った写真の中で特にお気に入りのものです。

(左)亀戸天神社の藤棚。(右)伊香保温泉の河鹿橋と紅葉。まだ赤くなっていないのが良い。

写真を撮るようになって、道端の草花や帰りがけに見える夕焼けなど、身近なものの美しさに気づくことも増えたように感じます。そんな小さな発見に心を寄せるという時間が、自分の心を穏やかにし、日々の暮らしをより楽しいものにしてくれていると感じています。

写真を通じて広がる楽しみ


実は、アクロにはカメラ好きの先輩社員が何人かいらっしゃいます。写真や編集技術についてお話できる機会があると思うと、今からとても楽しみです!

写真を撮ることで日常が少し豊かになり、趣味を通じて人とのつながりも広がる。そんな写真の魅力を大切にして、これからも写真を撮り続けていきたいと思います!

以上、ニコ内定者のあいだでした!
それでは!