こんにちは!ニコ内定者のいいずみです。
新年も明けたばかりですが、これから慌ただしい時期が続き、あっという間に入社となりそうです。残された学生という期間を全力で楽しみたいですね!
今回は、先日見てきた、「2.5次元舞台」が大変魅力的だったので、その感想について、話したいと思います。
私は漫画『推しの子』の舞台劇を見に行ってきました。漫画やアニメを再現した舞台は、2次元と3次元の間ということで、通称「2.5次元舞台」と呼ばれています。私はアニメが好きで、この作品のアニメも全て見ていました。舞台は普段見ることはなかったのですが、この度興味が湧いて、見に行った次第です。
まず魅力的だと思ったことは、キャラクターへの造形理解の高さと、役者の大迫力な演技です。
登場するキャラクターは、細部にまで拘られ、衣装が作られていました。一目見た瞬間、このキャラクターだと理解をすることができ、特徴的な服装や髪色を持つキャラクターも、現実で見ても違和感なく再現がされていました。
他にも、役者の感情の籠った演技は、アニメの声優にも劣らないほどとても大迫力で、キャラクターが本当に目の前にいるかのような気持ちになりました。役者の演じるキャラクターも、原作通りのデザインに忠実に再現されており、原作愛が伝わってくる舞台でした。
他にも印象的だったのは、役者がシームレスに舞台を移動する点です。
アニメでは、喋るキャラクターが画面に映り、喋ったあとは別のキャラクターが画面に映り喋る…という形で画面が転換していきます。
しかし、舞台では喋ったキャラクターも舞台上に留まり続け、喋っているキャラクターの裏で常に動きがつけられていました。
これによって、私達がリアルタイムでアニメの世界にいる、という没入感を得ることができました。アニメでは見られなかった裏側を見たような感覚となり、まさに、2次元から拡張された2.5次元という世界が表現されていたと実感しました。
当日買ったパンフレットです。客席でこれを読みながら舞台の開演を待つ時間は子供ながらにワクワクした時間でした。
この舞台は合計3時間の舞台だったのですが、あまりにも濃密な時間で、あっという間の時間だった、という気持ちよりも、まだ3時間しか経っていないのか、という気持ちが先行しました。
途中、役者の演技や、大迫力のミュージカルシーンに感動してしまい、思わず涙が出てしまいました。
また機会があれば、2.5次元に限らず、舞台を見に行きたいと思いました。
アニメが好きな方は、是非2.5次元舞台を見に行ってはいかがでしょうか!アニメの内容を知っていても、全く新しい体験として楽しむことができると思います!
以上、ニコ内定者のいいずみでした!