【自己紹介】挑戦好きなやぶ

私の学生時代


 私はバイト三昧の学生時代を過ごしていました。

 時間があるときはずっとバイトをしていた感じです。振り返るとこのバイト生活は本当に充実していたなと感じます。どのバイト先でも本当に良い仲間に恵まれたからです。非常にアットホームな雰囲気でありながら、真剣に業務に取り組む。このオンとオフのメリハリがはっきりした人間関係は私にとって非常に心地が良かったです。この経験は私の理想の社会人像、会社像に影響を与えました。すなわち社員同士が仕事だけの関係でなく真の仲間として同じ目的に向かい、達成して共に喜びを分かち合える、そんな会社に就くことを無意識に考えていました。

 私は大学で学問にも真剣に取り組んでいました。

 専攻は物理学です。物理の研究がとても楽しくて大学院では研究室を掛け持ちするほど没頭しました。研究内容は物性理論と呼ばれる分野で、量子力学が絡んだ極低温下の物理を数値シミュレーションを駆使して解明していました。

研究を通してプログラミング技術やソフトウェアに関する知識を身に付けていき、IT技術に興味を持つきっかけとなりました。就職するならIT業界とこの頃には既に業界を決めていた感じです。

私の就活


 就活を始めた時点で業界はIT 、そして大企業では無く中小企業に決めていました。

 その理由はスポーツチームのように一体感をもって仕事をし、会社、大切な仲間に直接的な貢献をし、共に成長したいという、アルバイト経験から得た考えです。社員100人規模の会社ではそのような経験をできると思っています。一方で大企業では巨大な組織の中で部署や課が細分化されています。よってどうしても大きな組織の中の一部でしかなく、会社と仲間に対する直接的な貢献を感じづらい環境だと思っています。

 以上から、私はITベンチャーを集中的に狙って就活をしていました。企業の合同説明会に参加しいくつかのITベンチャーを見ましたが、その中で一際異彩を放っていたのがアクロクエストでした。アクロは他の企業と違い、自分たちが中小企業であることを大々的に売り出していました。最初から中小企業に決めていた私にとっては非常にキャッチーで、アクロの説明をまず最初に受けたことを覚えています。私はそこでアクロの選考ルートの案内を頂きました。

アクロに決めた理由



 アクロの選考が進むにつれ、更に詳しくアクロのことを知っていきました。私が最も感銘を受けたのは、アクロは業務の効率、働きやすさを上げるために様々な取り組みを提案し、実行を繰り返している企業だということです。そしてそれを社員の皆んなが、楽しんでやっている。これこそが私の求めていた理想のチーム、働き方でした

 一つ例を挙げると、アクロではMA(Meeting of All)という、社内会議があります。ここでは新人から社長まで全社員が集まり、様々な提案が行われ、合理的であれば新入社員の提案でも即座に実行されます。いくつかあったITベンチャーの中で、このような取り組みを行っているのはアクロクエストだけでした。

 私が最終的にアクロに決めた理由はこれが1番大きいです。

アクロで成し遂げたいこと


 アクロで新規の技術領域を開拓したいと思っています。今の所具体的には、

① アクロのIT技術の医療分野への応用
② アクロの量子コンピュータ事業への進出

をアクロで果たしたいと思っています。

 ①の理由は、私が医療分野に興味を持っているためです。最近の機械学習技術の発展が凄まじく、例えばこの技術を用いてガンの発見へ貢献できたりするなど、非常に将来性のある分野です。中でも特に興味があるのは、流体力学のシミュレーション技術を用いた血流の分析です。あらゆる診察データから心臓の血流状態などを分析し、医師の診断を助けます。大学院で流体の数値シミュレーションを研究していたため、このような応用に非常に興味を持ちました。

 ②の理由は、量子コンピュータ技術に興味があるためです。大学院で量子コンピュータの研究に触れる機会が多くあり、その過程で興味を持ちました。既にいくつかのベンチャー企業が先行して量子アルゴリズムの開発を急いでいますが新興分野ゆえまだまだ参入余地があると思っています。私がその後押しをしたいと思っています。

 これらを実現するのは、大変な努力が必要であり、そしてまず一人では不可能です。しかしアクロが蓄積してきた技術力のサポートがあれば可能であると考えています。これらを成し遂げるため、日々努力し続けています!!