こんにちは、26Xのかたやまです。
暑い日が続いていますが、皆さんは夏バテしていませんか?今年は各地で夏祭りの賑やかな声が聞こえ、夏の盛りを感じることができましたね。
先日、私は埼玉県杉戸町で開催された夏の風物詩、「古利根川流灯まつり」の準備にボランティアとして参加し、そして本番も見てきました! このお祭りは、8月2日(土)~8月3日(日)に無事執り行われ、8月5日までライトアップされています。私がボランティアに参加しようと思ったきっかけは、地元に伝わる歴史あるお祭りを、微力ながらも自分も支えたいという気持ちがあったからなんです。
実は、過去3年間続けてこの活動に参加しています。
準備の様子
古利根川の水面に並んでいたのは、一つ一つが手作業で設置された流灯の台です。
私が準備に参加したのは、まさにこの台を川に設置する作業でした。
まだ灯りが灯る前の昼間の様子ですが、この光景を見るだけで、本番の幻想的な雰囲気が目に浮かびませんか?


流灯祭り本番の様子
そしてこちらが、まつり本番で灯りが灯った流灯の様子です。
昼間の準備風景とは一変し、川面いっぱいに広がる光の帯は、まさに圧巻の一言でした。
多くの来場者がその美しさに息をのんでおり、私もこの光景を間近で見ることができて本当に感動しました。


この「古利根川流灯まつり」は、畳一畳分もある日本最大級の大型灯籠が約250基も古利根川の川面を埋め尽くす、非常に見応えのあるお祭りなんです。その光の帯が約1kmにわたって続く様子は、まさに「地上に降りた天の川」と称されるほど。昭和初期から続く歴史あるお祭りで、釘を一切使わず、町の人々の手作りで組み上げられる灯籠も大きな特徴です。毎年、県内外から多くの観光客が訪れ、「21世紀に残す日本の風景遺産100選」にも選定されています。
詳細はこちらのサイトで → https://chocotabi-saitama.jp/event/47970/
ということで、今回はプライベートのボランティアで準備から本番まで関わることができた古利根川流灯まつりについて紹介させていただきました。このような伝統ある大規模なお祭りの準備に、自分自身が関わることができたのは、本当に貴重な経験だったと心から感じています。
まつり当日、自分の手で設置した台に灯籠が灯り、多くの人々がその光景を楽しんでいるのを見た時、大きな達成感と感動を覚えました。準備段階から関わることで、お祭りの裏側にある地域の方々の熱意や、伝統を守り続けることの重要性を改めて肌で感じることができました。
今回のブログでは準備の様子と本番の写真を掲載しましたが、いかがでしたでしょうか? 来年もまた、この素晴らしいお祭りに何らかの形で関われたらと思っています。来年の開催も楽しみですね。
それではまた次回のブログで!