こんにちは!ニコ内定者のあいだです。
最近はめっきり寒くなりましたね。既にこたつが恋しいです。
さて、今回はニコの日常ということで、私の博士課程での生活のことをお話します。
私は博士課程に在籍していて、最近は博士論文を書き進めています。
博士課程では、自分の研究はほとんど自分の裁量で進めていきます。そのため、やればやるだけ研究は進み、逆にサボれば全く進まないのです。仮にサボっても、叱ってくれる人は残念ながらいません😅
つまり、博士課程は時間管理が命!ということで、今回は普段私が行っている時間管理の方法を紹介します。
AcroNoteを使った時間管理
私は毎日の時間管理のために、「AcroNote」というツールを利用しています。これはアクロで開発された時間管理のためのノートで、予定と実績を15分刻みで管理できます。
AcroNoteは日経WOMANにも掲載されました。アクロの社員で、私の大学の先輩が取材を受けたようです。詳しくはコチラをチェック!
↑これがAcroNoteだ!
私はこのノートを使って、①1日ごとの予定を立てる、②実績を記録することを実践しています。
まず一日の始まりに、「Action Item」に今日のすべてのタスクを書き出します。
次に、これを元に「予定」の欄を埋めていきます。タスクは自分の研究のタスクとそれ以外のタスク(ゼミやMTG、研究室の雑務など)に二分できるので、予定①には研究のタスクを黒色で、予定②にはそれ以外のタスクを青色で書いています。
そして、タスクを1つこなすたび、かかった時間を「実績」の欄に記録していきます。ここで、想定外の作業は赤色で記入します。
↑実際の記入例
AcroNoteを使った時間管理の良いところ
AcroNoteを使った時間管理の良いところは、大きく分けて3つあります。
①予定と実績のずれを知ることができる
予定通りに作業が進むのがもちろんベストですが、実際はそうでないことの方が多いものです。例えば下の写真では、赤枠で囲まれた部分に明らかに時間の見積もりミスが見られますね。
↑明らかな時間の見積もりミス。
これに気づくと「なんで2時間以上かかったのか?」や「次やるときは2時間は必要かな」というように、反省や次への対策ができるようになります。これを繰り返すと、段々と時間の見積もりが正確になり、作業の段取りが上手くなっていきます。
②自分の研究の時間と、それ以外の時間のバランスをとることができる
博士課程では、ゼミやMTGの他、後輩の指導、研究室の雑務、書類作業など、意外と研究以外の作業が多いのです。そのため、うっかりしていると研究以外の作業に忙殺され、自分の研究が進まないこともあります。
AcroNoteでは、ノートが青一色だった場合、自分の研究以外のことをし過ぎていることになるので、「明日は自分の研究の時間を増やそう」だったり「他の人に作業を回そう」という風にして、バランスをとっていくことができます。
私の感覚として、研究の時間が多すぎても段々と集中力が落ちて効率が悪くなり、少なすぎても作業が進まないので、「バランスをとる」ということは研究においてとても大事なことだと思っています。
③研究のアイデアや連絡事項も一緒に残せる
時間管理とは少しズレますが、研究をしていると誰かにアイデアを貰ったり、自分でひらめいたりします。適当にメモするとメモ自体を無くしてしまったり、アイデアを探すときに「いつ言われたんだっけ?」ということになりがちです。
AcroNoteは左ページがメモスペースになっていて、1日のメモをすべてそこに残すことができます。
↑MTGのメモもここに残せば探しやすい。
このノートを使い始めて、メモを探す時間が無くなったと感じます。効率的な作業にはこれも大事な要素ですね。
AcroNoteには、他にもスケジュール管理に役立つ機能がたくさん備わっています。この記事を見て気になる!という方は、こちらから詳細をチェックしてみてください!まずはお手元のノートで試して、自分に合う方法を見つけるのも良いですね。
以上、ニコ内定者のあいだでした!