皆さん初めまして、23卒内定者のかげちゃんです!
今回は”私の就活”として、就活の大きな分岐点となったエピソードを中心に、私が就活を通して感じたことをご紹介したいと思います。\(^o^)/
●そもそもの就活スタイルは?軽く紹介します。
私がどうやって企業探しをしていたのかというと、
1:逆オファー型の就活サイトに自分のプロフィールを登録して、オファー待ち
2:リクナビ・マイナビ等の王道ルートで広く企業探し
という二本立てでした。
基本的に大手志向だったので、実際に中小企業からのオファーが多かった逆オファー型サイトは一部を除いてほぼ放置で、企業説明会やインターンシップもマイナビ・リクナビ経由で参加することが多かったです。
●大手志向だったのに、なんで「大手つまらない」?
大手志向の私を一気に意気消沈させたのは、ある大手IT企業のインターンシップの、特にQ&Aタイムでした。
そのQ&Aは、右画像のようなプラットフォームを利用して行われ、参加者が投稿した質問に対して、全参加者からの「いいね!」を押した数が多いほど上にきて、社員に取り上げられやすい、というスタイルでした。
全参加者のうち”大勢が抱く”疑問を優先的に解消できるこのスタイルは、とても合理的に思えました。

しかし、蓋を開けてみれば、上にくる質問は、
●「非専攻or文系でもIT企業でやっていけますか?」
●「英語は必要ですか?」
●「御社の事業の強みは何ですか?」
といった、上辺をなぞるだけの浅い質問ばかりで、案の定大して掘り下げられもせず、
⇒「やっていけます」(やっていけません、とは誰も言わない)
⇒「必要な部署もあります」(まあ、やりたい仕事によるよな)
⇒「AI事業です」(それを聞いて、何かイメージできる?)
といった、当たり前or得られる情報がほとんどないものばかりでした。
このスタイルは、その大量の参加者の”共通の”かつ”平易な”質問を取り上げはするものの、私にとっては、本当に聞きたいことが十分に取り上げられない、不満だらけのものでした。
そんな現実を目の当たりにした私は、その形式的なやり取りが多く、かつ効率が悪い点に、印象最悪でした…(ノд-`)
なにより、そうしたスタイルを取っている会社以前に、質問の場の質を落としている”同期候補”の就活生にもがっかりしました。こんな人たちと”その他大勢”になるのは御免だ、と感じたんです。
私はこの一件で、大きく大手志向から離れることになりました。
●大手を”切った”その後は?
インターンシップでその大手企業に懲りた私は、その教訓をもとに、企業選びの軸を考え直しました。
具体的には、
・本当に聞きたいことを聞ける環境がある
・形式的なやり取りがなく、効率が良い会社である
という、先程までお話ししていた、その大手企業の欠点の”逆”をいくものです。
この条件を考えると、現実的に他の大手企業も候補から外れ、中小IT企業に目を向けるというのが自然な流れでした。
幸いにも私はこの時点までで、逆オファー型サイトの方で、アクロクエストを含む数社の中小IT企業のオファーを承認していて、”候補”はありました。
なので、この数社の中で絞ろうと決めました。

ただ実際は、アクロ主催のイベントに複数回参加していたこともあり、アクロが先程の2点の教訓をばっちり満たしていることは確認済みだったので、正直なところ…
大手はないな(⇒中小企業のうちのどこか)⇒アクロクエスト
という感じで、ほぼダイレクトでアクロクエストへの選考を進める決断をしました。

いかがだったでしょうか?
私はこの一件を通して、大手とそれ以外を、きちんと天秤にかけられたので、とてもいい経験をしたと思っています。
私がアクロに決めた理由の詳細は、自己紹介ページにも書いているので、良かったら合わせて読んでみてください!
皆さんは自分に合う企業に出会えていますか?
限られた時間で、納得する企業に出会うのは簡単ではないですが、是非自分が身を置く環境にはこだわってくださいね。それでは!