皆さんこんにちは。23卒内定者のまいです。


今回は、私の同期、りょうたさんに就活経験についてインタビューしてきたことをシェアしていきます!
特にまだどの業界にいくか迷っている方は是非この記事を参考にしてみてください!!

就活を始めた頃、なかなかどの業界に行きたいか決めきれなかったというりょうたさん。
次のことが理由だったようです。

- 自分の知識を活用できそうな業界がたくさんあるらしい…!
- 「どうしてもこれを仕事にしたい!」という強いものがなかった。
理由は違えど、当時のりょうたさんのように決めきれないな…という方もたくさんいるのではないでしょうか。
可能性は無限大、というのはわくわくしますが、選択肢が多いと迷うことも多いですし、難しいですよね😅
では、りょうたさんの場合、どのようにIT業界に絞っていったのでしょう。
りょうたさんの就活経験から探っていくとしましょう😉
りょうたさんが業界選びのために実際に使った着眼点は次の3つだったそうです。
1. 変化の大きさ 2. 興味と経験 3. 貢献したい社会課題
それぞれについて詳しく聞いていきましょう🎤
<着眼点1> 変化の大きさ
まい(以下🎤):
まずは、「変化」についてですね。具体的にどのように考えていったのですか?
りょうた(以下🐱):
業務の中での「変化」に注目して簡単に分けると2つのタイプがあると考えました。

- 新しい技術をどんどん取り入れることが必要で、変化が激しいタイプ。
チャレンジングな色が強いイメージ。 - 事業を安定して継続することが大切で、変化は比較的緩やかなタイプ。
既存のものの保持が第一で、アイデアを入れ込む余地は少ないイメージ。
🐱:
このように分けた上で、自分はどちらのタイプに魅力を感じるか、探っていきました。
🎤:
絶対的にどちらが良い、というのはないですが、人それぞれ「どちらのほうが自分は楽しく仕事ができそうか」は分かれそうですね。
りょうたさんはどちらに、なぜ、魅力を感じたのですか。
🐱:
前者のタイプの業界・企業に惹かれました。「自分のアイデアをどんどん仕事に取り入れてみたい」、「新しいことにチャレンジしたい」という思いがあったからですね。
自分のアイデアで社会を変えるチャンスがある業界の方が、自分にとっては刺激的で成長できる環境だと考えました。
なので、新しい技術がどんどん出てきているIT業界も候補のひとつでした。
<着眼点2> 興味と経験
🎤:
続いては「興味」と「経験」についてです。主観的な感覚の話になりますが、どんな風に分析していったのでしょうか。
🐱:
「興味があるか、ないか」、「経験があるか、ないか」の2つの軸で業界を分類すると4つに分けられますよね。👉

一番目につきやすいのは、もちろん「興味がある、かつ、経験がある」業界だと思うんです。ですが、今現在、「知らないから興味が無い」状態にあるだけで、実は自分が活躍出来る業界もあるはずです。
例えば、私の場合は電気電子系で専門は半導体、電力、通信です。
でも、建築系の会社の電気設備を扱う部門や、半導体を製造する装置の部品を製造する機械系の会社でも実は経験を活かせるところがたくさんあります。
まずはこれらの業界を正しく知り、分類することで、自分がどのタイプに惹かれるのかを理解できます。そうすれば自然と行きたい業界も見つかってくるのではないでしょうか。
🎤:
なるほど💡
新卒の場合は特に「専門外」への就職もよくあるイメージですから、あまり視野を狭めず、広く知ることも大切かもしれませんね!
特に「なんとなく決められない」という方はまず分類して絞っていくことで自分のことをより理解できそうですね。
りょうたさんの場合、どのタイプを選んだのですか?
🐱:
私の場合、最終的には「興味があり、かつ、勉強した経験がある」IT業界を選びました。
結局一番目につきやすいところを選んだわけですが、一度、自分の興味のなかった業界も含めて調べて知った上で選べたことで、自分の中での納得感が高まり、良かったのではないかなと感じています。
<着眼点3> 貢献したい社会課題
🎤:
最後に「貢献したい社会課題」についてです。
社会課題ですか…。私はあまり考えていなかった気がします(笑)
なぜ社会課題を意識していたのですか?
🐱:
自分の為やお金の為だけの仕事にならないよう、自分が何をしたいか、何を実現したいのかを意識するためです。
また、企業規模や業界を絞らずに企業を見ていたため、出会った業界や企業について深く調べるかどうかの基準のひとつにもしていました。
自分の働きを通じて「どんな社会課題の解決に貢献したいか」を思い描いてみると良いのではないかなと思っています。
🎤:
なるほど~!
たしかに、働く時間は人生の中でかなりの割合を占めることを考えると、自分が思い描く理想を追求できる集団かという点も大切ですよね。
りょうたさんはどんな課題に貢献したいと考えていたのですか?
🐱:
私は「人の仕事を機械化して楽にする」ことの実現に貢献したいと考えました。
これに関われる可能性が高い、自動運転、FA(ファクトリーオートメーション)、IT、物流といったところを重点的に見ていましたね。
同じ業界でも企業によって、関心のある課題に関われるかどうかは様々だったので、企業選びのときにも重視していました。
🎤:
そうだったのですね。
自分がやりたいこと、実現したいことを客観的に考え、選んできたのだなぁと感じました。ありがとうございました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
りょうたさんは業界を選ぶヒントとして3つの着眼点を挙げてくれました。
これらは業界だけで無く、個別の企業を見るときにも使える着眼点だと思います。
自分がどうしたいか迷い、どこから見ればよいか分からない時は、
今回紹介した3つの着眼点で業界を知り、そして、「自分の価値観や感情、経験を整理してみて、自分が何に惹かれるか考えてみる」
というところから始めてみるのはいかがでしょうか!
就活で迷っている方のヒントに少しでもなっていれば嬉しいです!
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました😀